専守防衛の何が悪い?
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2016/07/26(Tue)

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IMPALED / The Last Gasp
2013/02/13(Wed)22:44
JUGEMテーマ:HR/HM
気に入り度★★★★☆
USはCalifornia出身4人組による、2007年発表の4th、Deathrash Metal Album。現時点では彼らの最後のアルバム。

オープニングから猛々しく突進するG.O.R.E. ナレーションとサビでタイトルが刷り込まれる疾走感満載のYou Are The Dead、リズムチェンジと展開が上手いTorture Is Dutyなどが特に気に入りましたが、Up The Dose、曲途中で重厚で叙情をたっぷり含んだRight To Dieなどなど、聴き所が満載です。

リズム隊のパンチ力と切れ味がひたすら爽快で見事、北欧Melodic Death/Black Metalからの影響を感じさせる中域の細かいギターリフをほんの少し絡めながら、80年中盤に世界を席巻したThrash Soundがベースで、Screamoっぽい部分がほとんど無いのが反対にとても新鮮に聴こえます。そしてかなりアピール力のある、メロディアスで叙情すら感じるソロも魅力。個人的には初期SLAYER、初期DEATHや初期TESTAMENTを思い浮かべましたが、いろんな音の影響がミックスされていそうです。そしてジャケットから来るGrind/Goreな部分を音楽そのものから感じる部分は殆どグロウルのみで、バックは流麗で手数の多いギターソロをフィーチュアしてます。グロウルとシャウトを織り交ぜたVoパートも、入れ替わり立ち代りで曲に絶妙なメリハリを与えていると感じます。

全体でたったの38分でしっかり11曲収録、どれも聴き所をきっちり際立たせた、コンパクトでかっこいい曲が並びます。SEも所々でいろんなイマジネーションを、強引に掻き立たせてしまいそうです。思わず「この人死んでるのかな!?これ、本当に咥えているのかな??」と目を覆うどころか思わず凝視してしまうジャケットは、ちゃんとモデルがおられて、無事でした(^^; 今の僕の手持ちではワースト決定。にしても、中のクリアでかっこいいサウンドとジャケットの差がとてつもなくデカい一枚ではあります。今でもまだ、たまに聴きたくなることがあります。 

投稿者:X(Peke)|カテゴリ:USA、Canada

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THE BIRTHDAY MASSACRE / Hide and Seek
2013/02/10(Sun)20:32
JUGEMテーマ:HR/HM
気に入り度★★★★   
CanadaはToronto出身6人組による、2012年リリースの5th、Dark Electoric Gothic Rock Album。

物語の始まりを小気味良く告げる重厚で躍動感のあるLeaving Tonight、図太くうねるAメロとBridgeの女声グロウルがかっこいいDown、キャッチーなメロディーがChibiさんの強い声で導かれて躍動するOne Promise、もの悲しいサビで女声と楽器を重厚に重ねた小曲The Long Way Homeは特に気に入りました。サビにメジャーキーで盛り上げるCalling、しっとりした出足から重厚に盛り上がるIn This Moment、Pianoの音色が澄んで沈み込むようなCover My Eyesなど、全編よく練られたメロディーが連なります。

Marilyn Mansonさんのような先輩バンドの持つElectoroでDarkで攻撃的でHeavyで、更にそれにキャッチーな雰囲気を纏い、女声をフィーチュアしたGothic Bandに多い、耽美的に内向きに沈み気味の展開とを組み合わせた作風は前作同様と感じます。普通声でクリアなChibiさんのVoを中心に、時折パワフルなグロウルをスパイスにしてあります。電子音が脇をしっかりと固め、高い音でボトムを支えるBassにGuiter、タイトでかっちりと纏まった手堅いDsから成るサウンド、エコーをふんだんに効かせて透明感と冷たさを届けてくれます。サウンドの雰囲気はジャケットの色調同様で、光の射すようにメジャーキーをアクセントで配置している感です。全体的にコンパクトでキャッチーに曲を仕上げてあり、曲ごとにちゃんとサビにハイライトをつけてありますね。Keyの音色に、一旦テープで録った後でそれを劣化させたような、歪ませた処理が耳を惹きます。最後の曲のSEが先頭の曲のイントロにごく自然と重なり、曲タイトルも同様、ストーリーが繰り返すように巧く出来てます。

本作も前作同様、とても耳あたりの良いサウンドだったと思います。どの曲もよく練られていて、ダレは感じませんでした。が、なぜかいつの間にかさーっと曲が流れて終わる、そんな感覚でした。前作Pins And Needles程の突き刺さるような刺激を、本作からは僕は感じなかったのですが、前作に触れることである程度耳に免疫ができていたからかも。あと、曲の終わりが「ばつっ」と無造作に切られている曲が多いですね。ダークでHeavyだけどしっかりキャッチーで可愛らしい、そんな彼らの持ち味は本作でも健在だとは思います。 

投稿者:X(Peke)|カテゴリ:USA、Canada

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NOVUS DAE / Rorschach
2013/01/20(Sun)18:18
JUGEMテーマ:HR/HM
気に入り度★★★★   
USはコネチカット出身4人組による、2012年リリースの3rd、Emo/Alternative Rock、Hard Rock Album。

物悲しい旋律がEmoく迫るオープニングBBT、リズムの裏表が絶妙に入れ替わるNew Beginnings、アコースティックギターとストリングスの悲しいメロディーが沁みるRotalyなどが特に気に入りました。時を刻むようなイントロのUnravel、サビのリズムチェンジが絶妙なタイトル曲Rorschach、曲後半でコーラスとギターソロが胸に迫るFracture、叩きつけるようなVoのTwisty Ties、緩急と沁みるメロディーを組み合わせたOversramaticなど、いい曲がいっぱい入ってます。

Emo/Alternativeの表現方法、たとえばリフのパーツだったり、スクリームやグロウルの入れ方だったりをたっぷり取り入れつつ、スピード感に頼らずにMiddle Tempoを中心に曲を構成し、インストの小曲を挟み込んで、曲間を繋ぐ手法も巧く取り入れ、MelodicなHard Rockを構築しています。JUST SURRENDERCOHEED AND CAMBRIAなどよりも、ダイナミズムを抑えながら、メロディーをじっくり煮詰めて物悲しさの濃度を上げてリズムに乗せている感じです。バンドとして3作目となる本作では、シンプルでストレートなほかのバンドと異なる、裏と表のリズムをコロッと変えたり、ちょっと変わったリズムパターンをさりげなく差し込んできます。コンパクトな曲の中にきっちりハイライトを際立たせるメロディーとコーラスの作り込みが見事です。物悲しいメロディーは、人間の内面の暗部をえぐる歌詞を乗せて更に引き立つようです。

音作りでは、大手レーベルが音圧を掛けて図太く作り上げているのとは対照的に、本作ではクリアで分離を重視した、隙間の多いサウンドになっています。自主制作盤で、プロデュース面では物足りないと感じられる人も居るかもですが(もしかしたら、ライブではかなり迫力と勢いのあるサウンドかも)、個人的には良いメロディーがどの曲にもしっかり息づいている本作は、一撃必殺の曲は無いものの、今の所手近にとっておきたい一枚です。かなり楽しめました、いいアルバムだったと思います。 

投稿者:X(Peke)|カテゴリ:USA、Canada

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KAMELOT / Silverthorn
2013/01/07(Mon)00:51
JUGEMテーマ:HR/HM
気に入り度★★★★☆   
US出身5人組による、2012年リリースの通算11枚目、Symphonic Power Metal Album

サビで劇的に3連符で疾走するSacrimony (Angel Of Afterlife)、どこか中東風味を感じゆったりな展開からやはり3連符で畳み掛けるTornが強烈です。ジワリ沈み込む悲しくも美しいBallad Song For Jolee、繊細なPianoと躍動するリズムがドラマティシズムを織りなすMy Confession、タイトル曲でミステリアス中高域の熱唱が生えるSilverthorn、スローで転調用いサビがTommyさんならではのFalling Like The Fahrenheit、疾走感が悲壮なメロディーを引き立てるSolitaire、物語の「転」にあたる壮大なProdigal Son三部作など、完璧な仕上がりです。

Symphonic Power MetalのカテゴリではKAMELOTは既に五指に入りますが、メンバーチェンジによる作風や仕上がりへの影響は微塵も感じさせず、むしろ今回のVoのメンバーチェンジをソングライティングへの取り組みや煮詰め方を見直す契機にし、近作のインパクトを上回る力作を創り上げたと思います。僕個人の意見では、KAMELOTのオリジナルの方々とRoyさんにはどこか「閉塞感」を感じられており(作品の質は高いけど、同じところを巡っている感覚というのか・・・)、それは同じチームで仕事を続ける以上、乗り越えられない壁ととられたのでは。しかし本作では、前作Poetry for the Poisonedとは明らかに違うステージに彼らが立っていると感じます。それは決して技術的な意味ではなく、飽く迄創作の切り口や自由度が増し、楽曲の幅が従前より広がった為と思われます。Tommy KarevikさんはKAMELOTのメンバーの見立て通り、独特の節回しを封印した状態で(笑)、声の艶、張り、情感で予想以上に完全に作品にフィットしています。

Song For Jolee
の中にSEVENTH WONDERの曲の歌詞の特徴(アルバムWaiting In The Wings収録Taint The Skyの中の"I'm sorry"のフレーズ)が出ていて微笑ましく思いました。ともあれ、メロディー展開で新たな風をKAMELOTに吹き込んだ彼の功績は素晴らしいと思います。メロディーの宝庫とも言え、ドラマティシズムとパワーの融合を心行くまで楽しめる、素晴らしい1枚と思います。

現時点ではTommy KarevikさんはKAMELOTの他、SEVENTH WONDERの正式メンバーのままのようですが、創作・ツアーを考えたとき、2バンドとも相当ハイレベルの為、Tommyさんの掛け持ちは長期では物理的に不可能に近いのでは。彼の動向とSEVENTH WONDERの今後は、注視したく思います。SEVENTH WONDERを現在の所に引き上げたのは、紛れもなくTommyさんの個性ですから、Tommyさんの進退はSEVENTH WONDERの存続に大きく影響すると思います。残ってほしいなあ・・・。
 

投稿者:X(Peke)|カテゴリ:USA、Canada

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CROWN THE EMPIRE / The Fallout
2013/01/02(Wed)23:25
JUGEMテーマ:HR/HM   
気に入り度★★★★☆    
US出身の2人のVoを含む6人組による、2012年リリースの1st、Metalcore/Emo Metal Album。久々に強烈なMetalcoreアルバムだと思います。

インストOh Catastropheに続くタイトルTune The Falloutから彼ら流の暴虐と慟哭の世界が開幕、全てを殴り倒すグロウルからメランコリックな普通声Memories Of A Broken Heartへの流れが強烈。更にMakeshift Chemistryでのスピードアップでカタルシスに浸れます。キャッチーなメロディーと緩急が効くTwo's Too Many、Piano一本と熱唱が泣けるThe One You Feed、泣きそうなイントロから炸裂するEvidence、ラストのコミカルでメロメロなJohnny's Revengeも強烈。躍動するパートでのコーラスとオーケストレーションが耳に刺さるMenace、のっけから図太く疾走するChildren Of Love、もうすべて全く隙が無い、超高品質ですね、個人的には。

第一印象はMetalcoreからメランコリックな旋律を蒸留したスタイル、1stの頃のDESTROPHYだったり、昨年のWE CAME AS ROMANSに相通じる姿勢を感じます。とにかく全編これ、泣き、泣き、号泣です。メランコリックな旋律が次から次へとどくどく溢れて来て、その泣き具合は前述のバンド達を凌駕してます。ひんやりして荘厳なKey、弦楽器風オーケストレーション、或いは繊細なPianoが、バックをさりげなく埋めて、中高域での普通声でパワーバンド一杯に歌い上げたと思うと、はち切れそうなグロウルが炸裂します。楽曲のバリエーションは、Metalcoreのスピードダウンしたとき特有の低音域中心の這い摺るリフをベースに、時折見せる疾走感や、他のAlternativeバンドの様なキャッチーさをバックで見せ、ともすれば単調になりがちな展開に変化とフックを与えていると思います。

凄まじい完成度を誇る楽曲に完全にやられました。昨年の末に、良いアルバムに出会えて本当によかった。これからHeavy Rotationに入って、今年の前半は少なくとも毎月聴いていそうです。

投稿者:X(Peke)|カテゴリ:USA、Canada

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ARMORY / The Dawn Of Enlightenment
2012/11/21(Wed)00:58
JUGEMテーマ:HR/HM
気に入り度★★★★   
US出身6人組による、2007年リリースのスタジオアルバム1作目、Melodic Speed Metal Album。

欧州仕込みのメロディアスな疾走曲、オープニングのFaith In Steel、もの悲しい旋律が耳に飛び込むThe Eyes Of Time、カッコいい疾走曲Warrior Forlorn、ドラマティックなバラードForever Triumphantが特に気に入りました。7分を超えるHeart Of Dreamsもドラマティックに聴かせきり、ラストの大曲The Dawn Of Enlightenmentも起伏ある展開が聴きどころ。ボーナストラックの2曲、IRON MAIDENのカバーFright Of Icarusとゲーム音楽のカバーDr.Willyもルーツを示す好カバーと思います。

彼らが欧州やUK出身の様々なバンドを影響を受けたとして表記していますが、アルバムの大半はThe Theater Of SalvationThe Savage Poetryのリメイクを出した頃のEDGUY、それも初期HELLOWEENの影響を強く受けた頃のEDGUYそのものと言えます。特に手数の多い高域のリフ、疾走曲の高い比率、序盤のバラードのキー展開やリズムパターンなどは、その頃の彼らを強く彷彿させます。そのほか、カバーとインスト曲ではIRON MAIDENからの影響を感じます。アルバム終盤に大曲を持ってくるのはIRON MAIDENEDGUYに共通している特徴です。ただ、いいバンドを沢山聴いてきただけのことはあり、素朴で力強くカッコいいリフが、アルバムの中にぎっしり詰め込まれています。曲を構成するメロディーも、抒情を多分に含んでいて、疾走感のある曲以外でもメロディーとコーラスと構成力で聴き応えを持たせているのが立派です。

このまま、良いメロディーをこの後も磨きながら、オリジナリティーをしっかり磨けば、良いバンドになるだろうなと思われました。2012年11月初頭時点で、マイスペに次のアルバムのTeaserがアップされているのを聴くと、確かにダイナミズムが増し、メロディーの魅力はキープされていそうな感じがします。それにしても、Teaserが随分前のアップ(2010年?)で、2012年も間もなく終わろうとしている今、彼らの新譜、果たして今年中に聴けるでしょうか・・・

投稿者:X(Peke)|カテゴリ:USA、Canada

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TANGO DOWN / Identity Crisis
2012/10/27(Sat)23:22
JUGEMテーマ:HR/HM
気に入り度★★★★ 
USAはNY出身の4人組による、2012年リリースの3rd、80's Melodic Hard Rock Album。

オープニングのマイナースケールでリードGuiterがクールなCryin' To Me、続く少し切ない目のメロディーAloneがハイライト。陰りのあるメロディーで含蓄のある歌詞のEnlighten Me、Heavyなリズムと耳に残るコーラスとKeyのCalling Outもかなり良いですね。爽やかで明るくゆったりしたCorners Of My Mind、Keyの導入も小気味良くコンパクトなBack To Lifeなどなど、良いメロディーの曲が多く、聴き応えがあります。

80年代以降に失われた、80年代に隆盛を誇った音楽性を、今に伝えるバンドと言うことを宣言している彼ら、彼らのバイオに載っているGroupだとFIREHOUSEとか1987の頃のWHITESNAKEのホンの少し、載ってないGroupだと例えばVAN HALENとか、FOREIGNERとか、KISSとか、あの頃のUSを賑わせていた、Rock系のFM曲でガンガン鳴って居そうな、少し陰りを持ち合わせた、王道のAmerican Hard Rockがぎっしり詰まっている感があります。曲の構成も往時をなぞっていて、力強いコーラス、コンパクトでキャッチーなメロディー、「お約束」の結構フラッシーで手数の多いGuiter、Paul Stanleyさん似の声量豊かで熱いDavid Reeceさん(ex ACCEPTBANGALOE CHOIR)リードVo、堅実なリズム隊など、期待を裏切りません。メロディーも土埃のしそうな感じのがありますが、土の匂いが薄い曲こそ実はこのバンドの持ち味かも、一度聴いただけで食指が動きそうな、即効性のあるメロディーが立派です。

時代は決して彼らの味方ではないとは思いますが、80年代の音楽性は細いながらも根強い支持が彼らの属するジャンルではあると思うので、彼らにはこの持ち味のまま、順調にいい曲・良いアルバムをリリースし続けて欲しいと思います。コンパクトにまとまった、とても良いアルバムだったと思います、かなり楽しめました。

投稿者:X(Peke)|カテゴリ:USA、Canada

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BLESSED BY A BROKEN HEART / Feel the Power
2012/10/25(Thu)23:34
JUGEMテーマ:HR/HM
気に入り度★★★★  
Canada出身5人組による、2012年リリースのフルレンスでは3rd、Metalcore風味を加味したメロディーの強い、正統派Heavy Metal Album。

オープニングで分厚いコーラスとパワフルなバッキングのDeathwish、続く心地よい疾走感と熱い歌詞のShut Up And Rockは序盤のハイライト、疾走感・Emo Rock風展開と泣きを含んだコーラスが強いScream It Like You Mean It、続くメロディアスでキャッチーなSkate Or Die、正統派然としたメロディーとパワーを感じるInnocent Bloodのアップテンポの曲の3連発はラストのハイライト。メロハーもびっくりなI've Got Youなどなど、聴きどころが満載です。

前作に感じた、ルーツがごろごろと至る所に聴き分けられる「ごった煮感」は、本作では感じられなくなっていて、かなり彼らの元々の持ち味というルーの中にしっかり溶け込んでいます。それでも、WHITESNAKE1987の疾走曲のリズムパターンをとった正統派の表現方法をベースに「何でもアリ」な引き出しの多さは前作に続き相変わらずで、DRAGONFORCEに通じる手数が多くギュイギュイ鳴りまくるリックとソロ、ザクザクバリバリ突進するソリッドなリフ、泣きを含んだマイナースケールのメロディーラインの中に、メロハーもびっくりのキャッチーでコンパクトな展開に、ド・Americanな曲、何が飛び出すかわからない構成は、何が出てきても「まぁ、BBABHだからなぁ」で笑って済まされてしまうのも個性なのかも。ただし、正統派の表現を軸に、どこででも顔を出すクリアで厚いメロディアスなコーラス、コンパクトでキャッチーなメロディーは見事で、アルバムの最初から最後まで途切れずに曲にハイライトをつけるアイデアには感服です。

Dallas TaylorさんがShut Up And Rockで歌っているのがまるでLemy Kilmisterさんそっくりでびっくり、だけど歌の意図に合っててナイス!そのほか、ちらっと聞いただけで「あ、BBABHだ」と思えるクセと個性は、分厚いコーラスとマイナースケールのキャッチーなメロディーとの調和の部分で、萌芽が見受けられると思いました。ただし、今年Voが脱退したことによって、これまでファンを彼らに惹き付けてきたコーラスとメロディーの調和が今後どうなるか、僕にとって本作はガッツポーズ連発の好盤だったと思っただけに、とても心配ですね。見守りたいです。
 

投稿者:X(Peke)|カテゴリ:USA、Canada

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SCISSORS The / Over Your Dead Body
2012/10/18(Thu)00:29
JUGEMテーマ:HR/HM
気に入り度★★★★  
USはChicago出身の5人組による、2012年リリースのフルレンスでは4th、Melodic Punk/Hard Rock Album。

メランコリックなサビがコーラスで一気に溢れるSkeltons、続くスピード感溢れてメジャーキーの中に陰りを含ませたサビが心地よいStay Away、更にアップテンポの歌詞の連呼が耳に突き刺さるA-Listという、オープニングからの3曲が特に強烈。Tina TurnerさんのカバーWhat's Love Got To Do With Itは見事にクールに溶け込んでいます。後半のメロディーとテンポとの調和が絶妙なBe Wrong Tonightと、続くタイトル曲Over Your Dead Bodyなど、練られたメロディーがしっかり詰まっています。

本人たちはPunkとして自分たちを紹介していますが、巷を賑わしているEmo/Alternative的な味わいが強いと感じます。僕が知っている範囲では、JUST SURRENDERDROPPING DAYLIGHTらのように、生き生きした躍動感あふれるテンポと、すっっと耳に馴染むとてもキャッチーなメロディーと、Hard Rockに通じるエッジの立ったサウンドに、Punkとは全く異なるしっかりと創り込まれた整合感に共通のポイントがあると思われます。オフスプなどとの共通点は少ないですね。曲作りにはバンドがクレジットされている本作、紅一点Yvonne Szumskiさんの張りのある強い声をDarren Vorelさんを始めとした男性陣Voが巧くサポートしてます。テンポは概ね歯切れ良く纏められて、サビにはマイナースケールか陰りを漂わせながら印象的なコーラスで絶妙に味付け、アレンジは4作目だからこそのチームワークが光ります。

10曲入っているのに、全体としては31分台どまりと、随分コンパクトに纏まっていて、人によってはあまりに短い収録時間の為に、食い足りなさを感じるかも。ただ、一部ちょっと気合をもう少しこめて欲しい曲以外、強烈なサビとちょっとひねった展開が印象に強く残る曲も多く、全体として相当聴き応えのある一枚になっていると思います。


投稿者:X(Peke)|カテゴリ:USA、Canada

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KNIGHT FURY / Time To Rock
2012/09/12(Wed)21:16
JUGEMテーマ:HR/HM
気に入り度★★★★   
USはCalifornia出身の5人組、2012年にリリースされた1st、正統派Heavy Metal Album。

シャッフル調の正統派三連符がかっこいいAttack、正統派の枠内でスピード感を感じるThe Message、ドラマティックなEndless Nightが特に耳に残りました。NIGHT RANGERを思い出させてくれたBeliebe、鼻に抜ける歌い方がDon Dokkenさんを彷彿するTime To Rock、オープニングで彼らを知らしめるNothing Leftなど、全体によく纏まっていると思います。

バンド名の上にギタリストChris Sandersさん(2007年から2010年までLIZZY BORDENに在籍)の名を冠した本作は、BassにMEGADETHDavid Ellefsonさん、Dsに現Alice Cooperの名手Ken Maryさんを従え、実力派Vo William Kingさんとクラッシックの素養を持つkey奏者 Adam EmmonsさんとChrisさんから成るKNGHT FURYは、そのジャケットの持つ雰囲気そのままの、ドコドコ突っ走らないオーソドックスでかっちりした正統派サウンドを擁しています。流麗でテクニカルで舞うようなリードギター、陰りのある欧州風のメロディー、Tobias Samettさんの声質でGeoff Tateさん風に高域で力強く歌い上げるVo、華美になりすぎず堅実なkeyなど、正統派のおいしい上澄みを掬い取ってかっこよく仕上げた感があります。特定のGroupを想起させる部分は少なく、ギターとDsのバランスにKen Maryさんがかつて在籍したFIFTH ANGELを思い起こしました。

突き抜けた超名曲は感じられませんでしたが、全体的に正統派の枠内でそつなく高レベルで纏まった良いアルバムだと思いました。個人的には一連のFIFTH ANGELのアルバムに引けを取らないとすら思います。ただ、以前にCONSFERACYのアルバムに感じたように、このタイプの音は今のUSでは受けないんだろうかな。良いアルバムですが勿体無いですね、僕は好きですよ。

投稿者:X(Peke)|カテゴリ:USA、Canada

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