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HARMONY Theatre of Redemption
2015/02/11(Wed)21:05
HARMONY_Theatre of RedemptionJUGEMテーマ:HR/HM
気に入り度★★★☆
Voを除くSweden出身4人組に、Guest Lead VocalistにあのDaniel Heimanさんを加えた編成による、2014年リリースの3rd、Neo-ClassicalフレーバーとProgressiveフレーバーを加えた正統派アルバム。

アルバム内の曲はどれも、インパクトに差があまり無いと思いました。オープニングのThe Window Of Soul、Pianoに導かれるしっとりしたYou Are、アルバム最後を飾りバンド名をサビに加えたIn Search Ofは結構良いなと思います。ミドルテンポでメロディアスでサビが覚えやすいWhat If、Arabicな旋律を持つSon Of The Morning、サビがドラマティックなタイトル曲Theatre of Redemptionなどが耳に残るほか、どの曲もメロディアスなフレーズがしっかり入っています。

前作Aftermathから3年の月日を経て発表された本作、僕は「殆ど別バンド」のような印象を受けました。元々転調を得意にしていた彼らですが、本作は更に転調を多用していて、サビからAメロに戻る所の段差を強く感じます。また、軽快で切れ味のある前作とは異なり、歌メロの部分でスピードに乗ったり迫力を増したりする箇所は有りません。スピード感は、曲の途中でスパイス程度に加えるにとどめています。音作りには進歩が伺え、楽器個々の分離とクリアさ、低音の迫力を両立しています。

元々スピードに頼らなくても、インパクトのある良いメロディーを紡ぎだせるMarkus SigfridssonさんとTobias Enbertさんのペンは、個々彼処で好フレーズを披露してくれます。Guest扱いながら圧倒的な存在感を放つDaniel HeimanさんのVoですが、シャウトよりはじっくり落ち着いて、印象的なメロディーをなぞっている部分でクリアで力強い熱唱が堪能できます。

さて、本作には前作に有ったような解り易くてJust Coolな好Tune Aftermathの様な、アルバムの核になる曲が無い気がします。前作のスピード感が無い分、じっくりメロディーとアンサンブルで聴かせてくれるのを期待したい所が、転調が曲の流れを阻害している気がします。更に、折角、稀代のMetal Shouterを呼び寄せても、強烈なシャウトが曲から浮いてしまってる箇所が多いと感じました。個人的にはとても残念です。曲を為すパーツは「流石」と感じる個所が多いだけに・・・「あまりに考えすぎ」というか・・・。

投稿者:X(Peke)|カテゴリ:Northan Europe
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