専守防衛の何が悪い?
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2016/07/26(Tue)

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HARMONY Theatre of Redemption
2015/02/11(Wed)21:05
HARMONY_Theatre of RedemptionJUGEMテーマ:HR/HM
気に入り度★★★☆
Voを除くSweden出身4人組に、Guest Lead VocalistにあのDaniel Heimanさんを加えた編成による、2014年リリースの3rd、Neo-ClassicalフレーバーとProgressiveフレーバーを加えた正統派アルバム。

アルバム内の曲はどれも、インパクトに差があまり無いと思いました。オープニングのThe Window Of Soul、Pianoに導かれるしっとりしたYou Are、アルバム最後を飾りバンド名をサビに加えたIn Search Ofは結構良いなと思います。ミドルテンポでメロディアスでサビが覚えやすいWhat If、Arabicな旋律を持つSon Of The Morning、サビがドラマティックなタイトル曲Theatre of Redemptionなどが耳に残るほか、どの曲もメロディアスなフレーズがしっかり入っています。

前作Aftermathから3年の月日を経て発表された本作、僕は「殆ど別バンド」のような印象を受けました。元々転調を得意にしていた彼らですが、本作は更に転調を多用していて、サビからAメロに戻る所の段差を強く感じます。また、軽快で切れ味のある前作とは異なり、歌メロの部分でスピードに乗ったり迫力を増したりする箇所は有りません。スピード感は、曲の途中でスパイス程度に加えるにとどめています。音作りには進歩が伺え、楽器個々の分離とクリアさ、低音の迫力を両立しています。

元々スピードに頼らなくても、インパクトのある良いメロディーを紡ぎだせるMarkus SigfridssonさんとTobias Enbertさんのペンは、個々彼処で好フレーズを披露してくれます。Guest扱いながら圧倒的な存在感を放つDaniel HeimanさんのVoですが、シャウトよりはじっくり落ち着いて、印象的なメロディーをなぞっている部分でクリアで力強い熱唱が堪能できます。

さて、本作には前作に有ったような解り易くてJust Coolな好Tune Aftermathの様な、アルバムの核になる曲が無い気がします。前作のスピード感が無い分、じっくりメロディーとアンサンブルで聴かせてくれるのを期待したい所が、転調が曲の流れを阻害している気がします。更に、折角、稀代のMetal Shouterを呼び寄せても、強烈なシャウトが曲から浮いてしまってる箇所が多いと感じました。個人的にはとても残念です。曲を為すパーツは「流石」と感じる個所が多いだけに・・・「あまりに考えすぎ」というか・・・。

投稿者:X(Peke)|カテゴリ:Northan Europe

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DEGREED / We Don't Belong
2014/01/01(Wed)17:57
DEGREED We Dont BelongJUGEMテーマ:HR/HM
気に入り度★★★★☆
SwedenはStockholm出身5人組による、2013年リリースの2nd、Melodic Hard Rock Album。2013年の個人的ベスト盤候補です。

オープニングBlack Catでキャッチーさとパワーが炸裂、一気に聴き手を世界に引き込んだ後に、アップテンポのWhat Ifですっかりアルバムの虜になれます。サビの転調が耳を引き付けるBlind Heartedと続くHere I Am、メロディーが躍動するAccess Denied、ミドルテンポでメランコリックなComing Homeなども特に気に入りました。Pop/Punk風の軽快感を備えたInside Of Me、ゆったりした3拍を取り入れたFollow Her、物悲しいけど前向きに立ち上がるようなWe Don't Belongなどなど、捨て曲なしで全編聴きどころです。

彼らの音作りは80年代中盤ころにUSチャートを席巻していた、Popsの持つ雰囲気が満載。音質では中域をぐっと絞り込んだドライでクリアな感覚、歯切れ良く残響を抑えたパンチのあるDs、キャッチーなメロディーラインの後ろでさりげなく存在を主張するKey、メロディーの上に乗る音数の少ない歌詞、そしてざらつきと滑らかさを持ち合わせた力強いRobin Ericssonさんの熱唱。でも80年代の空気をそのまま今に伝えるだけではなく、当地の人気Punk/Rockグループのコンパクトさとパワフルさの特徴を、80年代以降に失われていった詞の音への乗り方に加えることで、彼らの今の独自性を際立たせている気がします。

DEGREEDサウンドをAORではなくHard Rockにしているのは、アイデア満載で手数がかなり多いMats EricssonさんのDsと、コンパクトで熱いソロを披露するJesper AdefeltさんのGと、熱唱タイプのRobin EricssonさんのVo。いずれも、思わず首が動くようなダイナミズムに溢れ、サウンドを耳と心に力強く流し込んでくれます。

外部ライターとしてErik Lidbomさん(MASTERPLANのほか、EXILEKat-Tunと仕事してる??)とBill Champrin(元CHICAGO)さんが参加しています。パワー・キャッチー・コンパクトといったDEGREEDの持ち味を引き立ててくれていると思います。キラキラした感じのメロハーと違う、骨太でパワフルなサウンドが、僕にはとても新鮮でした。今後の順調な活動で、いい曲をたくさん紹介してほしいです。聴きごたえ十分の、いいアルバムだったと思います。

投稿者:X(Peke)|カテゴリ:Northan Europe

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PRETTY MAIDS / Motherland
2013/12/16(Mon)01:51
PRETTY MAIDS MotherlandJUGEMテーマ:HR/HM
気に入り度★★★★
Denmark出身の5人組による、2013年リリースの12枚目、正統派Heavy Metal Album。

オープニングから重厚で劇的な、本編の世界観を暗示するMother Of All Lies、重さとドラマティシズムがPRETTY MAIDS節とも言えそうな2ビートの疾走感で押し寄せるThe Iceman、美しいメロディーがもの悲しく落ち込むバラードInfinity、アルバム終盤で得意の疾走曲が炸裂するMotherlandが特に気に入りました。Please Don't Leave Meを彷彿するキャッチーなSad To See You Suffer、明るさと陰りが同居したBullet For You、ラストのWho What Where When Whyなど、よく練られた曲が並びます。

前作Pandemoniumにも通じる、PRETTY MAIDSならではの世界政治に向けての問題提起が為されていると感じます。世界の「正義」を形作る思想や価値観が、ある陣営や思想によってコントロールされており、本来なら民族や国家や価値観の多様性が重んじられなければならないのに、武力も含めた圧倒的な国力により或る方向に誘導され、「真実」が歪曲されたり隠蔽されている事への問題提起かと思います。本作はそんなシリアスなテーマにふさわしい、重厚な詞とサウンドや、明るさや甘さを抑えてもの悲しさを一杯に湛えたメロディーが盛り込まれ、そこにRonnie Atkinsさんの表情豊かで繊細さと力強さを兼ね備えた歌が乗って、今まさに世界で起こっているドラマを雄弁に語ってくれます。

Ronnieさんの分厚い声の重ね録りをサビに配してあり、印象的な強いメロディーと良く絡んでます。元々定評のあったキャッチーなメロディーと、PRETTY MAIDS節と言えそうなリフの切れ味も、Ronnieさんの歌ものとしての魅力を引き立て、余すところなく伝えてくれます。

疾走している曲は、全体を通してたったの2曲。個人的には当初、ちょっと「食い足りなさ」を感じてしまいました。ただ、前作や前々作の流れを汲んだマイナースケールのメロディーに、サビに行く途中で絶妙な転調を織り交ぜたり、Gothic的なメランコリックに落ち込む展開も取り入れたりと、らしさを失わずに表現の幅を広げる意欲も感じられます。秋前に購入してからかなり聴き込んで居て、噛めば噛むほど味が出てきたと思います。

投稿者:X(Peke)|カテゴリ:Northan Europe

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DARKTHRONE / The Underground Resistance
2013/10/20(Sun)02:27
DARKTHRONE_The Underground ResistanceJUGEMテーマ:HR/HM
気に入り度★★★★   
Norge出身の2人組による、2013年リリースのスタジオアルバムでは13枚目、本作は・・・Authentic/Power Metal Album。

1stの頃のDIOを彷彿する正統派然としたDead Earlyが多くのDARTHRONEファンをパニックに陥れそう。疾走するリフに伸びやかな中高域Voが乗るValkyrie、押せ押せの快速パートを擁するThe Ones You Left Behind、疾走パートとずしりとしたミドルテンポを組み合わせた長尺曲Leave No Cross Unturnedが特に気に入りました。

1980年代から活動している古株で、本作から感じたのは、1980年代初期の、VENOMや初期HELLOWEENMERCYFUL FATEDIO、Satanicな雰囲気を漂わせたCELTIC FROSTSLAYERPOSESSEDといったバンド群の影響。即ち彼らの音楽的ルーツを構築しているバンド群と想像します。不穏さ・禍々しさを漂わせつつも、それで全編が塗り潰される訳ではなく、伸びやかさ・明るさをアルバムの所々に分散させています。また、とても歯切れよく突進する展開がたっぷり盛り込まれていて、よく練られたカッコいいリフがどんどん溢れ、とても気持ちよく首が振れてしまいます。

収録曲がたったの6曲。本当にこれはフルアルバム!?と目を疑いますが、アルバムのケツ2曲が8分、13分と長尺となっていて、収録時間が41分と帳尻が有ってました(笑)。4〜5分台の曲ではシンプルかつ押しの強い構成で、一気に耳にサウンドを突っ込みます。長尺の曲では、2〜3個のリズムの異なるシンプルな小曲をつなぎ合わせてますが、緩急を絶妙に組み合わせており、退屈させずに楽しませてくれます。

プリミティブ・ブラックと言われた彼らの元々の音楽性は、リフに仕込まれた、禍々しさを演出する不穏なニュアンスと、録音の悪いナレーションの様な歌の一部に留まっています。概ねクリアなサウンド、ラウド且つタイトなリズム隊、切れ味とメロディーを纏ったリフ、全体としてPower Metalの範疇で楽しめるサウンドです。

「こんなのDARKTHRONEじゃない!」と仰る方も大勢いらっしゃいそうですが、彼らは長いキャリアで音楽性を変遷させていた経緯が有り(Wikiから)、本作もその一環に過ぎないかも。本作の音楽性が次作に踏襲されるとは限らないでしょうが、とりあえず素晴らしいPower Metalの好盤をしっかり楽しめました。

投稿者:X(Peke)|カテゴリ:Northan Europe

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NEVERSTORE / st
2013/10/08(Tue)23:43
JUGEMテーマ:HR/HM
気に入り度★★★★   
Sweden出身の3人組による、2013年リリースの4th、Pop/Hard Rock/Punk Album。

勢いの中にメジャーとマイナーの巧みな出入りを印象付けるFor The Rest Of My Life、切ない旋律とメッセージがアップテンポの曲に溢れるWork Eat Sleep Repeat、しっとりアコースティックギターが切なく語りかけるDo You Miss Me?Why So Serious?などが特に気に入りました。明るくカラフルなイメージをそのまま曲にしたようなMy Own Paradice、先輩の得意な疾走感を出足に様々な展開を1曲に盛り込んだIn My Neighborhoodなど、良い曲がいっぱい楽しめます。

僕の知る範囲では、BLOWSIGHTの先輩にNEVERSTOREは当たり、R&R的な特徴も持ち合わせつつ、更にPop/Punk寄りと思います。このジャンルの大先輩はRANCIDTHE OFFSPRINGですが、Punk方面からの影響としては、2〜4分台の曲の中に目いっぱい甘くてキャッチーなメロディーをきっちり盛り込む巧さが挙げられます。Hard Rockの側面から通じることは、Punk Rockの持つ勢いと解り易さを削がずに、3人だけでは絶対再生不可能な、重厚なアレンジが施されている点です。

THE HELLACOPTERS並みにブンブン鳴るベースとかなりラウドでタイトなDsが強く印象に残り、ディストーションの効いた分厚いギターがラウドにメロディアスに曲を飾っているのが嬉しいです。瑞々しいVoがパワーバンドを時折交えつつ、明るく晴れやかなメロディーの中に時折憂いをいっぱいに含ませて、とても表情豊かに元気に歌い上げています。

音圧とスピードを込めた曲が多く、アルバム全体に勢いがみなぎっているように感じます。メジャーキーを主体に曲が組み立てられてますが、マイナーキーのパートが効果的に鏤められ、単純には行かない「オトナな深み」に通じる、心の陰りのよう。彼らのキャリアがそれを加味したのかも。勢い一辺倒とは違う、十分メロディアスでも深みも味わえる一枚、聴き応えありました。 

投稿者:X(Peke)|カテゴリ:Northan Europe

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DERIDE / The Void
2013/09/19(Thu)23:03
DERIDE The VoidJUGEMテーマ:HR/HM
気に入り度★★★★   
NorgeはBergen出身4人組による、2012年リリースのフルレンスでは3rd、Death/Groove Metal Album。

重々しいシャッフルにグロウルが炸裂するDeathshake、緩急自在に展開する曲に切り裂くVoが暴れまくるI Rage、Thrash/Power Metal的なキレのあるリフに弾むようなリズムが心地よいOnly One、ユニークなリフのFallen、テンポよくカッコいいリフがどんどん溢れるDevil In Me、などが気に入りました。北欧風ネオクラ風ギターとMetalcoreのミスマッチがインパクト大All Must Be RevealedMEGADETHHunger 18に近い雰囲気のLesson Learnedなど、かなり聴き応えが有ります。

本人たちがBioで言う通りです。現代のMetalcore/Mixtureな雰囲気を、Voを中心にした雰囲気や図太い音作りへ盛り込んでいます。曲の骨格にあたる部分には、例えばSPIRITUAL BEGGERSが持つ70年代的古めかしいグルーブ感、Thrash/Power Metalが持ち合わせていた80年代的音圧とリズムのキレ、をかなり強く感じます。現代のサウンドと過去のエッセンスとのバランス具合では、僕が知る限りDenmark出身のHELHORSEやSweden出身のDEATH BREATHに近い物を感じますが、DERIDEの方がより、US産Metalcore的な迫力やクリアさを多く持ち合わせて、立ち位置を異にしていると感じます。

ルーツの「引き出し」が相当豊富なため、曲単位或いは曲中にもかなり起伏に富んだ構成を持ち込んでおり、アルバム単位ではダークでグルーヴィーな印象に染まっていても、聴き飽きることなく最後まで楽しめます。

多少残念なのは、アルバム3〜5曲目でミドルテンポの曲の持つメロディーに抑揚があまり感じられず、その部分だけ印象に残りづらくなっています。非常に惜しいですね。今後、彼らが成長する上での、大きな改善代になると思います。今後の成長が見込める、良いバンドと思いました。 

投稿者:X(Peke)|カテゴリ:Northan Europe

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AUDREY HORNE / Youngblood
2013/08/10(Sat)00:25
AUDREY HORNE YoungbloodJUGEMテーマ:HR/HM
気に入り度★★★★     
Norge出身5人組による、2013年リリースのフルレンスでは3rd、Melodic Hard Rock Album。

古めかしいアレンジに素朴なシャッフルの佳曲、オープニングで力強く訴えかけるRedemption Bluesと3曲目のタイトル曲Youngbloodはオススメ。シンプルにドライブするPretty Little Sunshineもいい。アルバム終盤を軽快なシャッフルで飾るThis Ends Here、軽快な疾走感で駆け抜けるStraight Into Your Graveなど、結構聴き応えが有ります。

メンバーにはBlack Viking Metal BandのENSLAVEDのメンバーIce Daleさんが居ますが、本作ではその雰囲気は全くありません。僕がこれまで聴いた範囲で近いと思ったのは、Ad Astraの頃のSPIRITUAL BEGGERSからややHeavyさを抜いた雰囲気や、70年代のTHIN LIZZYみたいなぶんぶん唸るベースが醸すドライブ感と、同じくTHIN LIZZYのアイリッシュ風味に通じるギターソロなどでした。

Powerful, heavy, melodic, in-your-face hard rockと自称するAUDREY HORNEは、確かに顔面に思い切り拳をたたき込むような、ストレートで素朴で外連味のない、骨太なサウンドを土台としています。シャッフルを使った曲が多く、ブギーポップを志向しているのかも。いずれも体を揺するような軽快なリズムに載せて、マイナースケールのキャッチーなメロディーを、ハスキーで骨太な声で逞しく真っ直ぐ歌い上げてくれてます。例外的な転調を含む曲がありますが、ゆったりしたメロディーの中にとてもさりげなく忍ばせてあり、アルバム内の曲のバリエーションを増やしてくれています。

曲ごとに印象の強弱がハッキリしていると思われます。ただ、印象の強い曲の中には、聴き流しているうちに、特定のフレーズやリズムが、いつの間にか耳や体にこびり付くような、中毒性のある曲が入っています。個人的にはかなり手ごたえを感じる一枚でした。 

投稿者:X(Peke)|カテゴリ:Northan Europe

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H.E.A.T / Adress The Nation
2013/06/28(Fri)00:24
気に入り度★★★★☆   
Sweden出身6人組による、2012年リリースのフルレンスでは3rd、Melodic Hard Rock Album。昨年のうちに聴いていたら、2012年の僕的ベストを争っていたであろう1枚でした。

爽やかなkeyが奏でる悲しげな旋律を目いっぱい歌い上げるLiving On The Run、サビでの明るいパンチの効いたコーラスが心に突き刺さるNeed Herなど、超強烈にキャッチーで琴線を触れ捲る曲が嬉しい。オープニングにパンチの効いたBreaking The Silence、Middle Tempoの抒情を感じるFalling Down、先輩の味をうまく取り入れたHeartbreaker、歌うようなSaxをフィーチュアしたIn And Out Of Troubleなど、佳曲がずらり、聴き応え抜群です。
JUGEMテーマ:HR/HM

 BON JOVIDEF LEPPARDVIXENTREAT、そのほかの90年代以降に母国の先輩Hard Rock Band達の味わいをミックスした一枚と思いました。Erik Grönwallさんのマイクスタンドの持ち方を始めとした立ち振る舞い、Dave Daloneさんの「帽子」と的確で流麗なフレーズでRichie Samboraさんを彷彿させる雰囲気、各々から、バンドとしての音楽性とルックスは殆どバンドBON JOVIが主成分と思われます。但し主成分はパクリではなく、北欧に根付いた自分たちなりの解釈を加えることで、オリジナルな感触を醸しています。

 作を追うごとに、メロディーの持つフックと、それを最大限にアッピールするVoの表現力が着実にアップしていると感じられます。ハスキー度合も表現力も、前任者に勝るとも劣らぬ実力者Erik Grönwallさんを迎えて、彼の持ち味を楽曲はいかんなく発揮させていると思います。力強い歌唱に、キレと重さを兼ね備えたボトムに、Yngwie MalmsteenさんとRichieさんの味を組み合わせたようなDave DaloneさんのG、アルバム全体をメタリックにキャッチーに仕上げてくれてます。

 今になってこのアルバム、僕の中でヘビロテとなっています。もう少し早く聴ければよかった。素晴らしい一枚だと思います。


【追記】
ちょこっと修正しました。今迄気にしつつも直しきれなかった所や、無意識に誤っていた所など、いつか一度「心得のある」人に見てもらった方が良いだろうとは、思ってはいたので、同意できるところは心がけていきます。

投稿者:X(Peke)|カテゴリ:Northan Europe

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BATTLE BEAST / st
2013/06/03(Mon)00:07
JUGEMテーマ:HR/HM 
気に入り度★★★★  
Finland出身6人組による、2013年リリースの2ndでセルフタイトル、War/Epic Power Metalアルバム。一足先に直輸入でgetしました。

透明感のあるかわいい声と濁声が強烈なコントラストを為すOut Of Control、メランコリックな旋律と美しいコーラスが耳にこびりつくNeuromancer、アップテンポでKeyとGが躍るようなユニゾンにMachine Revolutionが特に強烈。名刺代わりに聴き手を惹き付けるLet It Roar、適度な疾走感と転調とスクリームが冴えるRavenFast As A Sharkを一瞬思いだしたFight, Kill, Die、くの一の事を歌っているBlack Ninjaなど等、強烈な曲が続きます。

とにかくダイナミックレンジと清濁の落差がとてつもなくデカい、女性VoのNoora Louhimoさんの存在感が圧倒的。ただ何もかもが凄いだけではなく、楽曲の状況に応じて役に入り込んで、曲の伝えたいブルタリティー・ドラマティシズム・繊細さしなやかさを、余すところなく演じ切ってます。バックとの相性から、Ronnie DioさんとDoro PeschさんとMichael Flexigさんをミキサーにかけてコップに注いだように聴こえる、性別を超えた歌唱にただただ拍手と脱帽。Udo DirkschneiderさんとJoe Elliottさんをこれもかき混ぜた感じのAnton Kabanenさんとの濁声ユニゾンは鼓膜直撃^^;。楽曲の透明感は同じ北欧の、やっぱりDreamhunterの頃のTREATに通じますが、オーケストレーションとパワーの調和がSABATONを彷彿したり、バックの男性コーラスとのバランスがACCEPTに通じる整合感を醸します。KeyによるオーケストレーションはFAIRYLANDRHAPSODY OF FIREに通じる重厚さが特筆できます。作曲とリードGを担当するAnton KabanenさんのYngwieの運指でネオクラフレーズは勿論、ちらっとWolf HoffmanさんやMichael Schenkerさん風味のソロも、これでもかという位爽快に弾き倒してくれて堪りません。

Nooraさんは本作から交代したばかりなのに、サウンドへのフィット感、というか、完全に彼女のバンドにしてしまってる位、絶大な印象を与えてくれます。この6人、ただのWar Metal/Epic Metalに留まらない、久々に強烈な風をMetalにもたらしてくれそうな気がします。キャッチーな楽曲はこれからも僕らを魅了してくれるでしょう。まだまだ成長の余地は多分にあると思われます。良いバンドに出会えてよかった(^^)。

Black Ninjaのクリップを見つけました。衣装はともかく(セクシーすぎます:(笑))、日本刀で舞う姿はオマージュを感じて嬉しいですね(^_-)


投稿者:X(Peke)|カテゴリ:Northan Europe

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MACHINAE SUPREMACY / Rise Of A Digital Nation
2013/05/20(Mon)23:23
 JUGEMテーマ:HR/HM
気に入り度★★★★☆ 
Sweden出身4人組による、2012年リリースの2枚目、Game音楽やDark Wave風味のある主張の強いKeyをフィーチュアしたAlternative Rock/Heavy Metal。

軽快な躍動感と意表を突く転調がかっこいいLaser Speed Force、胸躍る躍動感と抒情的なメロディーとが押し出されてくるRise Of A Digital Nation、小曲から劇的にAメロの疾走感で盛り上がるRepubric Of Gamersから泣き一杯のBメロに疾走感を持つBattlecryへの流れ、などが特に強烈。オープニングを飾る勢い良くキャッチーなメロディーが飛び出すAll Of My Angels、Gユニゾンがカッコいいラストを飾るHeroまで、全編聴き応え抜群です。

Alternative/Emo Rockの範疇の味付けを主成分に、初期のマイナースケールに拘っていた時代のSONIC SYNDICATEや近年のIN FLAMESに通じる、情感に訴えかける度合いの強い旋律を感じます。メロディーの展開が欧米のBandと言うよりは寧ろ日本国内の作曲家が作ったような、起伏に富んだ繊細な歌メロが満載。アルバムの徹頭徹尾、絶え間なく強いメロディーが溢れてきますが、印象的なAメロの後でも、それに負けない強い抒情を纏ったBメロやコーラスが続き、相当練り込んである印象を受けます。アルバム全体で緩急をつけた巧みな展開ですが、曲の魅力となるメロディーはスピードに頼らず、心にこびりつくようにいつの間にか脳内に残ります。サビやアレンジで特徴があるのは、ピコピコしたGame/Dark Wave風のサウンドが特徴のKeyで、Gとのユニゾンでも前面に主張するように鳴っています。逆に、手数が多くかつ熱くカッコいいソロが、やや引き気味にアレンジされています。

CD収納面の裏ジャケのメンバー写真が、カメハメ波を放っているように見えますが、そうなのでしょう(笑)。1曲1曲のメロディーをかなり丹念に練り込んで、どこを切っても隙を感じさせないのが立派。輸入盤の歌詞カードに、日本語のナレーションが正しく日本語で記載されているのにもびっくり。とても良いアルバムでした。2012年のうちに聴いておきたかった一枚でした。

投稿者:X(Peke)|カテゴリ:Northan Europe

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